
全般性不安障害

全般性不安障害
全般性不安障害は周りの状況などに関係なく、ほとんど毎日のように過剰で理由のない 不安や心配、イライラ感、落ち着きのなさが数ヶ月以上続き あらゆる出来事が不安の対象となります。
不安を打ち消そうとしても自分ではコントロールできず発汗、過呼吸、集中困難、頭痛、動悸を伴う事があります。10代にもみられ 男性よりも女性が2倍多いです。

- コントロール出来ない不安や心配
- 自分、または家族が病気、事故にあうのではないかと過度に心配する
- 将来に関して強い不安がある
- くつろげない、落ち着かない
- 記憶力の低下
- めまい、動悸、手の震え、頭痛、緊張、不安
- 便秘 下痢
治療について
薬物療法、精神療法を行います。
薬物療法では抗うつ剤、抗不安薬を使用します。
抗うつ薬ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や三環系うつ薬のイミプラミンを用います。
抗うつ薬は効果が出るまでに2週間ほどかかります。
抗うつ薬の効果により症状が落ち着いてきたら支持的精神療法や認知行動療法を行います。この病気は治療期間も6~12ヵ月とみなされ再発もする事があります。
根気強い治療が必要となります。

よくあるご質問
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初診にかかるお時間初めて当クリニックにかかられる患者様は、問診などを含めて約1時間程度要します。 なるべくお時間の余裕のある時に予約される事をおすすめします。
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初診にかかる費用費用は3割負担の方で2~3千円、後期高齢医療制度の方で700〜1000円程度、自立支援制度を利用される方で700〜1000円程度が目安となります。また当クリニックは院外処方ですので別途お薬代がかかります。
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ご予約のキャンセルについて当科特有のご気分、ご体調の変化は充分理解しております。お電話にて連絡をいただけると大変助かります。
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ご予約のない患者様の受診について当クリニックでは予約優先の治療を行っていますが、曜日や時間帯などにより混み具合は様々です。まずはお電話をいただければと思います。できる限り対応したく存じますが、ご希望に添えない時はご了承ください。
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お車でお越しの患者様へ詳しくお電話にてご説明させていただきます。
お持ちいただくもの
初診の方
- 健康保険証 ※毎月初め、及び住所等の更新の場合も保険証をお持ちください。
- 高齢受給者証、その他医療証 ※お持ちの方のみ
- お薬手帳 ※お持ちの方のみ
- 現在使用しているお薬の名前
再診の方
- 診察券
- 保険証 ※月初めにご提示ください